実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

crystal packing

タンパク質を結晶化する過程で,本来は複合体を形成しないもの同士が密にpackingされ,あたかも複合体を作っているかのような構造が得られてしまう現象.ただし,大抵のcrystal packingでは鎖が接近していても実際に接している部分はごく僅かであり,複合体形成による溶媒露出面積の減少の程度をチェックすることで,本物の複合体と区別可能な場合も多い.(バイオテクノロジージャーナル64より)

タンパク質機能解析に役立つデータベースとウェブツール

太田元規/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです