crystal packing
タンパク質を結晶化する過程で,本来は複合体を形成しないもの同士が密にpackingされ,あたかも複合体を作っているかのような構造が得られてしまう現象.ただし,大抵のcrystal packingでは鎖が接近していても実際に接している部分はごく僅かであり,複合体形成による溶媒露出面積の減少の程度をチェックすることで,本物の複合体と区別可能な場合も多い.(バイオテクノロジージャーナル64より)
タンパク質機能解析に役立つデータベースとウェブツール
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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